保護者向けガイド

石川のフリースクール補助金と出席扱い・相談窓口

公開日: 2026-10-10 / 最終確認日: 2026-10-10

保護者

石川県の金沢市に住んでいます。中学1年の子が学校に行けなくなって、フリースクールを考え始めました。石川県には、フリースクールの月謝を補助してくれる制度はあるのでしょうか。

案内役

2026年10月10日時点で、当サイトが確認した範囲では見つかっていません。石川県教育委員会の保護者向け支援ガイド(第4版)、金沢市のリーフレット、白山市教育センターのページ、加賀市の不登校支援プランを読みましたが、フリースクールの利用料を保護者に補助する制度の記載はありませんでした。小松市の公式サイトでも該当する制度は確認できていません。ただ、調べられたのは公開されている資料の範囲なので、制度が新しくできる可能性はあります。この記事では、補助の調べ方、出席扱いの考え方、公的な教育支援センター、相談窓口、県内の施設の探し方の順にお話しします。

石川県と主要市の補助は「公式資料では確認できていない」

保護者

補助がないとなると、全額自己負担ということですよね。それでも確かめておいたほうがいいことはありますか。

案内役

この節では、補助の有無をどう確かめるかを話します。まず、当サイトが読んだ資料を表にまとめておきます。どれも「補助はない」と明記しているわけではなく、補助制度の記載が見当たらなかった、という意味です。県の支援ガイドは掲載情報を令和8年4月現在のものとし、最新情報は各機関に直接問い合わせるよう書いています。

確認した公式資料フリースクール利用料の保護者向け補助
石川県教育委員会「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」第4版(令和8年4月現在)記載は見当たらない
金沢市「学校生活にお悩みの方へ」リーフレット・教育支援センター「そだち」案内記載は見当たらない
白山市教育センターのページ(2026年6月3日更新)記載は見当たらない
加賀市「不登校支援プラン」ver.1(2024年4月)記載は見当たらない
小松市の公式サイト該当する制度は確認できていない
保護者

では、どこに聞けば確実ですか。

案内役

お住まいの市町の教育委員会に「フリースクールの利用料に対する保護者向けの補助はあるか」と、そのまま聞くのが確実です。あわせて、学校や教育委員会との連携の仕方も聞いておくと、次の節の出席扱いの話につながります。自治体ごとの補助の傾向は地域別のフリースクール補助に、費用の目安はフリースクールの費用にまとめています。

保護者

わかりました。補助がない分、公的な選択肢も知っておきたいです。

案内役

それは後半の教育支援センターの節でお話しします。利用にかかる費用は教室ごとに確認が必要です。その前に、学校との関係で一番気になる出席扱いを整理しましょう。

出席扱いは在籍校の校長が判断する

保護者

フリースクールに通った日は、学校の出席になるのでしょうか。

案内役

この節では、文部科学省の通知をもとに出席扱いの考え方を確認します。通知では、学校外の施設で相談・指導を受けた日数を、一定の要件を満たす場合に指導要録上の出席扱いとすることができる、とされています。判断するのは在籍校の校長です。要件の一つが、保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていることです。民間施設がその子にとって適切かどうかは、校長が設置者である教育委員会と十分に連携して判断します。フリースクールに通えば自動的に出席扱いになるわけではなく、学校との話し合いが前提です。

保護者

出席扱いになると、記録にはどう残るのですか。

案内役

通知では、指導要録に出席日数の内数として出席扱いとした日数と、通った学校外の施設名を記入するとされています。2026年10月10日時点で、石川県教育委員会が出席扱いについて独自に定めたガイドラインは、当サイトでは公式サイト上で見つけられていません。手続きの細かさは市町や学校によって違う可能性があるので、在籍校に直接確認してください。

保護者

学校にはどう切り出せばいいでしょう。

案内役

県の支援ガイドは、遅刻や欠席が増えたり学校に行けなくなったりした場合は、まず学校に相談するよう勧めています。窓口は学級担任だけでなく、学年主任や教育相談担当でもかまいません。「学校外の居場所を考えていて、通う場合は出席扱いの相談をしたい」と伝えるところから始めると話が進めやすくなります。施設側にも、学校に活動状況を報告した経験があるかを聞いておくと安心です。出席扱いの全体像はフリースクールと出席扱いにまとめています。

出席扱いの相談で押さえておくこと

  • 判断するのは在籍校の校長(民間施設は教育委員会と連携して判断)
  • 保護者と学校の連携・協力関係が要件の一つ
  • 出席扱いの日数と施設名は指導要録に記入される
  • 県独自のガイドラインは公式サイト上で確認できていないので、在籍校に手順を聞く
保護者

学校との話し合いが入口なのですね。

案内役

そうです。次は、公的な居場所である教育支援センターについてお話しします。

公的な教育支援センターと校内の居場所

保護者

教育支援センターというのは、どんな場所ですか。

案内役

この節では、県と市町の教育支援センターを紹介します。石川県には、県が設置する教育支援センター「やすらぎ教室」が加賀・小松・金沢・羽咋・七尾・穴水・能登の7か所にあります。たとえばやすらぎ金沢教室は金沢中央高校内にあり、電話は076-243-1612です。相談員・指導員のほか、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどの専門家もいます。県の支援ガイドは、お住まいの市町に教育支援センターがない場合は、最寄りのやすらぎ教室に問い合わせるよう案内しています。

保護者

金沢市にも市の教室はありますか。

案内役

あります。金沢市の教育支援センター「そだち」は、市内在住の不登校の小中学生が対象で、富樫教室(076-243-1038)と此花教室(076-224-5005)があります。「そだち Personal」は月曜から金曜の9時00分から17時00分に開室していて、担当者と週1回1時間の個別対応です。「そだち Friendship」は月曜から金曜の9時30分から15時15分(火曜は午前のみ)の小集団対応です。

  1. 電話(076-243-0874)で「そだちを体験したい」と伝え、面接相談を予約する
  2. 保護者が面接相談を受け、活動の説明を聞く
  3. 学校に体験の意向を伝えて相談する
  4. 見学・体験をする
  5. 通室を希望する場合は、保護者から学校に知らせて登録する
保護者

金沢市以外の市町はどうでしょう。

案内役

県の支援ガイドに市町の教育支援センターの一覧があります。たとえば小松市ふれあい教室は0761-24-8124、白山市ふれあい教室は076-275-7566、野々市市ふれあい教室は076-248-8456、加賀市のBeingは0761-73-0118です。白山市のふれあい教室は、市内在住の不登校の小中学生が対象で、月曜から金曜の9時00分から14時30分(月曜は12時00分まで)開室しています。加賀市の不登校支援プランは、市内6つの児童センターでも子どもの居場所として受け入れ、民間施設等とも連携して居場所を増やす予定だとしています。学校と学校外の居場所は、状況に合わせて行き来できるとも書かれています。

保護者

学校の中にも居場所はあるのですか。

案内役

県の支援ガイドによると、県内の公立学校では全ての学校に、自分のクラスに入りづらい子どものための校内教育支援センターや別室教室が開設されています。また、子どもが希望すれば、1人1台端末で自宅などを在籍校とつないでオンライン学習等を受けられるようにしているそうです。詳しくは在籍校に相談してください。教育支援センターとフリースクールの違いは教育支援センターとフリースクールの違いで比べています。

比較項目教育支援センター(やすらぎ教室・市町の教室)フリースクール等民間施設
設置者県・市町の教育委員会民間
利用料公的施設(費用は各教室に確認)施設ごとに異なる(県・主要市の補助は公式資料で確認できていない)
出席扱い在籍校の校長の判断在籍校の校長が教育委員会と連携して判断
申し込み各教室や市町の教育委員会に電話施設に直接問い合わせ
保護者

選択肢が思ったより多いですね。

案内役

県の支援ガイドは、教育支援センターの案内に続けて、その他の支援団体として民間のフリースクールもあると書いています。次は、迷ったときに電話できる相談窓口をまとめます。

石川県内の相談窓口

保護者

誰に相談すればいいかわからないときは、どこに電話すればいいですか。

案内役

この節では、県と主な市の公的な相談窓口をお伝えします。県の窓口は石川県教員総合研修センター(教育相談課)で、電話は076-298-1682、受付は月曜から金曜の8時30分から17時15分です。来所相談(無料)は事前に電話で申し込みます。土日祝日と、8月10日から20日、12月16日から1月5日、3月16日から4月5日は電話相談を取り扱えない日とされています。夜間や休日は、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)が子ども本人と保護者を対象に24時間365日受け付けています。

窓口電話受付内容
石川県教員総合研修センター(教育相談課)076-298-1682月〜金 8時30分〜17時15分(休止期間あり)不登校など学校生活の相談。来所は電話予約・無料
24時間子供SOSダイヤル0120-0-7831024時間365日子ども本人・保護者
金沢市教育プラザ おはなし電話(そだちの申し込みも)076-243-0874平日9時00分〜21時00分乳幼児から中学生までの就学・発達・不登校などの相談
白山市教育センター 教育相談076-275-75669時00分〜17時00分(土日祝・年末年始休み)無料・秘密厳守。来所は事前予約
お住まいの市町教育委員会各市町各市町に確認市町独自の支援、出席扱いの手続き
保護者

同じ立場の親と話せる場はありますか。

案内役

県は例年、加賀・小松・金沢・羽咋・七尾・穴水・珠洲の7か所で、各やすらぎ教室の主催で保護者の会を開いています。保護者同士の懇談会にはスクールカウンセラーも参加します。金沢市の「かなざわこころのポータルサイト」には、親の会や居場所活動、フリースクールなどの自助グループが載っています。県の支援ガイドは「不登校は、問題行動ではありません。誰にでも起こり得ることです」と書いています。相談先の選び方は不登校の親の相談先にもまとめています。

保護者

相談先がわかって少し落ち着きました。実際にフリースクールを探すにはどうすればいいですか。

石川県内のフリースクールの探し方と、近くにない場合

案内役

この節では、県内の施設の探し方と、通える範囲に見つからない場合の考え方をお話しします。金沢市はリーフレットで、不登校の子どもの居場所づくりを進めるフリースクール等の民間支援団体と相互理解を深め、連携を進めていると書いています。2026年10月10日時点で、当サイトには石川県の施設を2件掲載しています。どちらも金沢市にあります。

保護者

どんな施設か教えてください。

案内役

1件目はNPO法人ワンネススクールで、小学生・中学生・高校生年代が対象です。料金は当サイトでは未確認なので、施設ページの公式サイトから確認してください。2件目はLYHTYschool-IRORI-で、小学校から高校の学齢期(18歳まで)が対象です。公式サイトには、在籍校の校長の許可を前提に、通うことで出席扱いにできると書かれています。料金や見学・体験の流れも公式サイトに載っています。県内の一覧は石川県のフリースクール一覧から見られます。

保護者

能登のほうに住んでいる場合や、近くに施設がない場合はどうすればいいでしょう。

案内役

3つの選択肢があります。1つ目は、公的な居場所である、最寄りのやすらぎ教室や市町の教育支援センターに相談することです。2つ目はオンラインのフリースクールで、家から参加できる分、通う負担がありません。オンラインでの活動が出席扱いになるかは、在籍校に個別に確認してください。3つ目は隣県の施設で、富山県、福井県、岐阜県の一覧も見られます。県外の施設に通う場合も、出席扱いの判断は在籍校の校長なので、先に学校と相談しておくと安心です。考え方は近くにフリースクールがない場合とオンラインフリースクールにまとめています。

保護者

見学のとき、何を聞いておけばいいですか。

案内役

3つ聞いておくと後がスムーズです。1つ目は利用料の内訳で、月謝、入会金、活動費を分けて聞きます。補助が見込めない分、年間でいくらかかるかを先に把握しておくと安心です。2つ目は、在籍校に活動状況を報告した経験があるかで、出席扱いの相談に関わります。3つ目は、体験利用ができるかと、その費用です。見学の準備はフリースクール見学チェックリストも参考にしてください。

石川県でフリースクールを検討するときの順番

  • 在籍校に「学校外の居場所を考えている」と伝え、出席扱いの相談ができるか聞く
  • 市町の教育委員会に、保護者向けの利用料補助と出席扱いの手続きを確認する
  • やすらぎ教室や市町の教育支援センターも見学して比べる
  • フリースクールを見学し、利用料の内訳と学校への報告の経験を聞く

この記事の情報について

  • 補助制度の有無は、2026年10月10日時点で当サイトが読んだ公式資料の範囲での確認です
  • 電話番号や受付時間は、県の支援ガイド(令和8年4月現在)と各市の資料にもとづきます。変わることがあるので、利用前に各窓口で確認してください
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断します。通えば出席扱いになると約束されるものではありません
保護者

補助がなくても、まずは学校と市に聞いてみるところからですね。

案内役

はい。費用の見通しと学校との連携、この2つを先に固めておくと、施設選びで迷う時間が減ります。不安なときは、ひとりで抱えずに相談窓口を使ってください。

この記事について

この記事は一般的な情報の提供を目的としています。出席扱いや公的支援などの制度は自治体・学校ごとに運用が異なるため、最終的な判断は在籍校・教育委員会・各施設への確認をお願いします。記事はAIによる下書きと機械チェックののち、公開前に人間が内容を確認しています(編集・レビュー方針)。

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