保護者向けガイド

長野県のフリースクール助成金と支援制度

公開日: 2026-09-17 / 最終確認日: 2026-09-17

保護者

上田市に住んでいます。小学5年の子が2026年5月から学校に行けなくなり、市内と近くのフリースクールを見学し始めました。松本市に住む知人から「長野県には県の認証制度があって、認証されたフリースクールに通うと月15,000円の補助が出る」と聞いたのですが、上田市でも県の制度で同じように受け取れるのでしょうか。

案内役

先に一番取り違えやすい点をお伝えします。知人の方が受け取っている月15,000円は県ではなく、松本市の制度です。長野県の「信州型フリースクール認証制度」は、県がフリースクールを認証して施設の運営経費を補助する仕組みで、保護者が県に利用料の補助を申請する制度ではありません。保護者が受け取れる利用料の補助は市町村ごとに用意されていて、2026年9月17日時点で当サイトが公式ページを確認できたのは長野市、松本市、諏訪市の3市です。この記事では、県の認証制度が保護者にとって何を意味するか、3市の補助の条件と申請、補助がない市町村での費用の考え方、出席扱い、相談窓口、県内の施設の探し方を順に見ていきます。

「県の認証」と「利用料の補助」は別物。信州型フリースクール認証制度の中身

長野県のフリースクール支援の2層構造。県の信州型フリースクール認証制度は県が施設を認証し、認証施設へ運営経費を補助するもので保護者の口座には入らない。保護者への利用料補助は市の制度で、長野市は就学援助世帯に年度156,000円上限、松本市は認証施設の利用者に月15,000円上限、諏訪市は認証施設の利用者に世帯区分別の補助率
保護者

県の認証制度は、どんな制度なのですか。

案内役

長野県が令和6(2024)年4月に創設した制度で、県内のフリースクール等民間施設を県が認証し、財政支援や体制支援をするものです。県の次世代サポート課のページでは「増加する不登校児童生徒等の多様な学びの場の確保・充実を図るため」と説明されています。県が運営する情報ポータルサイト「kikka☆link(きっか・リン)」に制度の概要、認証の手続き、認証されたフリースクールの一覧が載っています。

保護者

認証を受けると、施設は何をしてもらえるのですか。

案内役

運営経費の補助と、研修や情報発信などの支援です。補助の中身は職員の人件費が4分の3以内、外部講師の謝金や教材費などの活動費が2分の1以内、賃借料や光熱水費などの施設費が定額で、補助限度額は居場所支援型が年間48万円から60万円、学び支援型が年間140万円から200万円です。お金は施設に出るもので、保護者の口座に入る補助ではありません。保護者にとっての意味は、認証施設は県が定めた基準を満たしていると確認されていること、そして松本市や諏訪市のように「認証施設に通うこと」を市の補助の条件にしている市があることの2点です。

保護者

認証の基準にはどんなものがありますか。

案内役

認証には「居場所支援型」と「学び支援型」の2つの区分があり、認証は3年間有効です。主な基準は次のとおりで、全13項目の詳細は県の実施要綱の別表1にあります。

主な認証基準居場所支援型学び支援型
活動目的県内に所在し、不登校児童生徒等への支援を主な目的としていること(法人・個人は問わない)同左
スタッフの資格資格等の保有は問わない1人以上が教員免許を取得していること
開所日数週1日以上、平日の日中時間帯に開所週3日以上、平日の日中時間帯に開所
活動実績1年以上の活動実績があること同左
在籍校との連携個々の状況に沿った伴走方針や支援計画等を策定し、在籍校と十分な連携・協力関係を構築していること同左
在籍校での出席扱い問わない問わないが、希望がある場合、そのうち1人以上は出席扱いを受けていること
保護者

認証施設に通えば、学校の出席扱いになるということですか。

案内役

そこは別です。ポータルサイトには「出席扱いは在籍校の判断に委ねられており、フリースクールの取組だけでは解決できないケースであることを考慮する」と書かれていて、認証の基準としても出席扱いの児童生徒がいることは原則問わない設計です。認証は施設の基準を県が確認したというもので、お子さんの出席扱いは在籍校の校長が判断します。出席扱いの仕組みはこの記事の後半で扱います。

保護者

認証された施設は、どのくらいあるのですか。

案内役

2026年9月17日時点でポータルサイトに掲載されているフリースクールは53施設で、そのうち信州型フリースクールとして認証されているのは52施設と表示されています(随時更新中と注記があります)。ポータルでは佐久、上田、諏訪、松本、長野などのエリア別や、居場所支援型・学び支援型の区分、受入状況で絞り込めます。

「県の認証」と聞いたら中身を確認する

信州型フリースクール認証制度の補助金は、認証された施設の運営経費に出るものです。保護者が県に申請して利用料の補助を受け取る制度ではありません。「認証施設だから月15,000円」は松本市の、世帯区分別の補助率は諏訪市の制度で、お住まいの市町村が違えば使えません。

保護者

県の制度の位置づけはわかりました。では、市の補助はどんな条件なのでしょうか。

案内役

3市とも対象施設の決め方と上限の考え方が違います。まず県庁所在地の長野市から見ます。

長野市の利用料助成。就学援助世帯に2分の1以内、年度156,000円上限

保護者

長野市の制度を教えてください。

案内役

制度名は「フリースクール等民間施設利用料助成事業」で、市のページは2025年11月19日に更新されています。市のページは「就学援助を受けている家庭を対象として、学校以外の場所に居場所を求める児童・生徒がフリースクール等民間施設に通う利用料の一部を助成します」と説明しています。対象になるのは、市内に住所があり、市長が別に定めるフリースクール等民間施設を利用する児童生徒の保護者で、対象期間中に長野市の就学援助を受けている人です。就学援助を受けていることが条件なので、松本市や諏訪市より対象は絞られています。

保護者

いくら助成されますか。

案内役

年度ごとの補助対象経費の2分の1以内で、1,000円未満は切り捨て、1年度あたり156,000円が上限です。市のページの算出例では、年度の利用料が320,000円なら半額の160,000円が上限を超えるので補助額は156,000円、利用料が301,000円なら半額の150,500円から端数を切り捨てて150,000円です。対象経費は施設が利用者から徴収する利用料で、入会金、教材費、食費などは除かれます。医療や福祉の観点から利用料を割り引く別の公的な扶助制度の対象になる経費も対象外です。

保護者

「市長が別に定める施設」とは、どんな施設ですか。

案内役

市の交付要綱では、長野市が令和5(2023)年4月1日に制定した「長野市不登校児童生徒の出席扱い及び評価等に関するガイドライン」に基づいて、在籍校の校長がその施設での学習活動を出席扱いとみなすことができる民間の施設や団体のうち、市長が別に定めるものとされています。県の認証施設に限定する書き方ではありませんが、通う予定の施設が対象かどうかは、申請前に学校教育課に確認してください。対象児童生徒は長野市内の小学校・中学校に在籍している子どもです。

保護者

申請はいつ、どう進めますか。

案内役

提出期間は各年度の6月1日から3月15日(必着)までで、7月31日までに申請すればその年度の4月分から、8月1日以降の申請なら申請した月の分からが対象になります。申請と交付は原則として1年度あたり1回ですが、年度内に複数回に対応してもらえる場合があるので、希望するときは申請時に学校教育課へ相談してください。

  1. 交付申請書(様式第1号)に、利用する施設のパンフレットなど利用料の額がわかる書類を添えて、学校教育課支援担当に提出し、交付決定を受ける
  2. 通所して利用料を支払い、領収書を保管する
  3. 実績報告書(様式第3号)に領収書など利用料の額がわかる書類を添えて、3月31日(必着)までに提出し、交付の確定を受ける
  4. 交付請求書(様式第4号)を提出し、指定の口座で補助金を受け取る
項目長野市 フリースクール等民間施設利用料助成事業
対象者市内在住で、市長が別に定めるフリースクール等民間施設を利用する児童生徒の保護者。対象期間中に長野市就学援助を受けていること
対象経費施設が徴収する利用料(入会金、教材費、食費などを除く)
助成額年度の対象経費の2分の1以内(1,000円未満切り捨て)、1年度あたり156,000円上限
対象施設市のガイドラインに基づき校長が出席扱いとみなせる民間施設のうち、市長が別に定めるもの
申請期間各年度6月1日から3月15日(必着)。7月31日までの申請は4月分から対象
窓口長野市教育委員会事務局 学校教育課支援担当(電話026-224-5063、第一庁舎4階)
保護者

就学援助を受けていない家庭は、長野市では対象外なのですね。

案内役

市のページの条件では対象外です。松本市と諏訪市は就学援助を条件にしていない代わりに、認証施設に通うことを条件にしています。次の節で見ます。

松本市と諏訪市の補助。認証施設に通う子どもが対象

保護者

松本市の制度を教えてください。

案内役

制度名は「フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金」で、市のページは2026年6月15日に更新されています。松本市は令和7(2025)年度から、フリースクール等を利用する保護者の経済的負担の軽減を目的に、施設利用料の補助を始めました。補助の対象は県の信州型フリースクール認証制度の認定を受けているフリースクール等に通う児童生徒の利用料で、対象施設は県のポータルサイトで確認するよう案内されています。補助額は各月の補助対象経費の2分の1以内で、1か月あたり上限15,000円(1,000円未満切捨て)です。利用料の支払いを確認したうえで、半年分を11月末頃と4月末頃に支給する形です。

保護者

申請に必要なものと締切を教えてください。

案内役

交付申請書と、パンフレットやホームページ画面など利用額が確認できる書類、市税に滞納がない証明書(申請書の同意事項欄に署名すれば提出不要)を学校教育課に出します。締切は3つに分かれていて、令和8(2026)年度の場合、4月から7月に利用を始めた人(前年度からの継続を含む)は令和8年7月24日必着、8月以降に利用を始めた人は利用開始からおおむね30日以内、年度末の締切は令和9(2027)年3月19日必着です。締切後も随時受け付けますが、原則として申請を受け付けた月の利用額分からが対象になるので、早めに出すよう案内されています。交付決定後は10月と3月に利用状況の報告があり、領収書の提出を求められる場合があります。

保護者

諏訪市はどう違いますか。

案内役

諏訪市の「諏訪市フリースクール等利用児童生徒支援補助金」は、市のページが2026年3月24日に更新されています。対象は市内在住の児童生徒の保護者等で、申請日から前1年以内に在籍校におおむね30日以上登校していないこと、原則として信州型フリースクールとして認証を受けた施設に月1回以上通所していること、同じ経費で別の団体から補助を受けていないこと、市税の滞納がないことの4つ全てに当てはまる人です。補助率が世帯の区分で変わるのが特徴で、月ごとの利用料(入会費、入学費、交通費、教材費、実習費を除く)の3万円を限度に、就学援助制度の要保護世帯は100%、準要保護世帯は75%、その他の世帯は50%を補助します。

保護者

「3万円を限度に50%」ということは、月15,000円までですか。

案内役

その他の世帯の場合、月の利用料が3万円以上なら上限の3万円に50%をかけた15,000円が目安になります。準要保護世帯なら22,500円、要保護世帯なら30,000円が目安です。実際の額は市が審査して決めるので、目安として受け取ってください。注意点として、施設に日額で利用料を払う場合は、在籍校の課業時間内に利用した分だけが対象です。

保護者

諏訪市の申請の流れを教えてください。

案内役

先に認定兼交付申請書と施設との契約内容がわかる書類を教育総務課に出し、認定兼交付決定通知書を受け取ります。そのあと4か月ごとに実績報告兼請求書と利用料の金額がわかる書類を出す形で、4月から7月分は8月中、8月から11月分は12月中、12月から3月分は翌年4月1日から20日までに提出します。

項目松本市諏訪市
制度名フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金諏訪市フリースクール等利用児童生徒支援補助金
対象施設信州型フリースクール認証制度の認定を受けている施設原則、信州型フリースクールとして認証を受けた施設(月1回以上の通所)
対象経費施設利用料月ごとの利用料(入会費、入学費、交通費、教材費、実習費を除く)、3万円を限度
補助率・上限2分の1以内、1か月あたり上限15,000円(1,000円未満切捨て)要保護世帯100%、準要保護世帯75%、その他の世帯50%
就学援助の要件条件にしていない条件にしていないが、区分で補助率が変わる
支給の形半年分を11月末頃と4月末頃に支給4か月ごとに実績報告兼請求
主な締切令和8年7月24日(4月から7月利用分)、令和9年3月19日(年度末)8月・12月・翌年4月1日から20日
窓口松本市教育委員会 学校教育課(電話0263-33-9846)諏訪市 教育総務課学務係(電話0266-52-4141 内線461・462)
保護者

上田市や佐久市、飯田市など、ほかの市町村にはないのですか。

案内役

当サイトが2026年9月17日時点で公式ページを確認できたのは、長野市、松本市、諏訪市の3件です。ほかの市町村は「制度がない」と言い切るのではなく、「当サイトが公式ページで確認できていない」段階です。制度は年度ごとに新設や変更があるので、お住まいの市町村教育委員会に「フリースクールの利用料の補助はあるか」と一度聞いてみてください。全国の傾向はフリースクールの補助金|自治体の制度と調べ方でも扱っています。

保護者

上田市に補助がないとすると、費用はどう考えればいいでしょうか。

案内役

補助がない市町村でも、施設側との相談と出席扱いの手続きは今から進められます。次の節で見ます。

補助がない市町村での費用の考え方と、出席扱いの手続き

保護者

フリースクールの費用そのものを抑える方法はありますか。

案内役

3つあります。1つ目は、見学や体験を使ってから決めることです。2つ目は、週1や週2など回数の少ないコースから始めることです。3つ目は、費用が厳しいことを施設に率直に伝えて、減免や分割の相談ができるか聞くことです。減免の有無は施設ごとに違い、公式サイトに書いていないことも多いので、見学のときに直接聞くのが確実です。費用の全体像はフリースクールの費用はいくら|月謝の相場と助成にまとめています。

保護者

公的な居場所はありますか。

案内役

市町村の教育委員会が設置する教育支援センター(松本市では「教育支援センター(旧中間教室)」と案内されています)があります。利用の申込方法や条件は市町村ごとに違うので、お住まいの教育委員会に確認してください。フリースクールとの違いは教育支援センターとフリースクールの違いで扱っています。

保護者

出席扱いは、誰がどう判断するのですか。

案内役

在籍校の校長です。根拠は文部科学省が令和元(2019)年10月25日に出した通知「不登校児童生徒への支援の在り方について」の別記1で、学校外の施設での相談・指導が子どもの社会的な自立を目指すものであり、登校を希望したときに円滑な学校復帰ができるよう適切な支援をしていると評価できる場合に、校長は指導要録上出席扱いにできるとしています。要件には、保護者と学校の十分な連携・協力関係があること、施設に通所または入所して相談・指導を受けることなどがあり、民間施設が適切かどうかは校長が教育委員会と十分に連携して判断するとされています。

保護者

長野県は、学校向けに何か方針を出していますか。

案内役

県教育委員会は「はばたき~不登校児童生徒の学びのサポートガイド~」をVol.1からVol.3まで公開しています。Vol.1には、出席扱いの判断や評価をする際の基本的な考え方として「校長は、不登校児童生徒の多様な学びを肯定的にとらえていくことを前提に判断していくことを第一義と考え、個々の児童生徒の状況に応じた判断を柔軟に行っていくことが必要です」と書かれています。学校に相談するとき、「県のサポートガイドも参考に検討してほしい」と伝える材料になります。

出席扱いの要件(文科省 別記1)保護者ができること
保護者と学校の十分な連携・協力関係通い始める前に担任・管理職へ相談し、施設名と通う予定を伝える
施設に通所または入所して相談・指導を受ける施設に通所記録や活動報告を学校へ出せるか確認する
民間施設の適否は校長が教育委員会と連携して判断判断には時間がかかる前提で早めに相談する。長野市なら市のガイドラインに基づく対象施設かも確認する

出席扱いは学校と教育委員会の判断

「県の認証施設だから」「市の補助の対象施設だから」という理由で、自動的に出席扱いになるわけではありません。県のポータルサイトも「出席扱いは在籍校の判断に委ねられて」いると明記しています。通い始める前に在籍校へ相談し、必要な書類や報告の形を確認してください。手順や断られたときの動き方はフリースクールの出席扱いの条件|申請の流れにまとめています。

保護者

学校に相談する前に、まず誰かに話を聞いてほしい気持ちもあります。

案内役

県に24時間の電話相談と、平日の電話教育相談があります。最後に相談窓口と施設の探し方を見ます。

相談窓口と、県内・近隣県の施設の探し方

保護者

長野県の相談窓口を教えてください。

案内役

一番手軽なのは、県教育委員会心の支援課の「学校生活相談センター(24時間子どもSOSダイヤル)」で、電話番号は0120-0-78310です。対象は長野県内に在住する児童生徒と保護者等で、夜間・休日を含めて24時間受け付け、匿名でも利用できます。メール相談もありますが、急ぐ場合は電話を使うよう案内されています。学校生活に限らない子どもや子育ての悩みは、こども・家庭課の「子ども支援センター」が月曜日から土曜日の10時00分から18時00分まで受け付けていて、子ども専用の無料ダイヤルが0800-800-8035、大人用が026-225-9330です。

保護者

平日の昼間に、教育相談の専門の窓口はありますか。

案内役

県の電話相談窓口一覧に「電話教育相談」として、長野県総合教育センター(電話0263-53-8811)と各教育事務所の番号が載っています。学校生活や不登校など、教育上のあらゆる問題について保護者や児童生徒からの相談に応じていて、受付は平日9時00分から17時00分です。

窓口電話受付
学校生活相談センター(24時間子どもSOSダイヤル)0120-0-7831024時間(夜間・休日含む)。匿名可、メール相談あり
子ども支援センター(子ども専用・無料)0800-800-8035月曜日から土曜日の10時00分から18時00分
子ども支援センター(大人用)026-225-9330同上
電話教育相談(長野県総合教育センター)0263-53-8811平日9時00分から17時00分
長野市 学校教育課支援担当(利用料助成)026-224-5063市役所の開庁時間内
松本市 学校教育課(支援事業補助金)0263-33-9846市役所の開庁時間内
諏訪市 教育総務課学務係(支援補助金)0266-52-4141(内線461・462)市役所の開庁時間内
県 次世代サポート課(信州型フリースクール認証制度)026-235-7207県庁の開庁時間内。制度そのものの問い合わせ
お住まいの市町村教育委員会各市町村の代表番号補助・減免の有無、教育支援センターの案内
保護者

県内にどんなフリースクールがあるかは、どこで調べればいいですか。

案内役

2つの入口があります。1つは県のポータルサイト「kikka☆link」で、認証施設の一覧をエリアや区分で絞り込めます。もう1つは当サイトの長野県のフリースクール一覧で、公式サイトや加盟団体一覧で所在地と連絡先を確認できた施設を載せています。2026年9月17日時点では諏訪市のNPO法人 子どもサポートチームすわと長野市の一般社団法人 信州親子塾の2件で、どちらも対象は小学生・中学生・高校生年代、料金は当サイトでは未確認です。子どもサポートチームすわは県のポータルサイトで信州型フリースクール認証施設(学び支援型)として掲載されています。掲載が2件なのは当サイトが確認できた範囲で、県内の施設数がこれだけという意味ではありません。

施設所在地対象当サイトで確認できたこと
NPO法人 子どもサポートチームすわ諏訪市小学生・中学生・高校生年代公式サイトで所在地と電話を確認。県ポータルに認証施設(学び支援型)として掲載
一般社団法人 信州親子塾長野市小学生・中学生・高校生年代加盟団体一覧で所在地と連絡先を確認。認証の有無は当サイトでは未確認
保護者

上田市から諏訪や長野まで通うのは、距離があります。

案内役

県のポータルサイトで上田エリアや佐久エリアに絞って探すのが一つの方法です。近隣県の施設やオンラインも視野に入れると選択肢が増えます。当サイトに掲載している近隣県の施設には、次のようなものがあります。

当サイト掲載の近隣県の施設(一例)

保護者

県外の施設でも、長野市や松本市の補助は使えますか。

案内役

3市の補助はいずれも市内在住が条件で、施設の所在地ではなく保護者の住所で判断されます。ただし松本市と諏訪市は県の認証施設に通うことが条件で、認証の対象は県内に所在する施設なので、県外の施設は対象になりにくい設計です。長野市は市が別に定める施設が対象なので、県外の施設が含まれるかは学校教育課に確認してください。近くに施設がないときの考え方は近くにフリースクールがない時の選択肢、オンラインの選び方はオンラインフリースクールの選び方で扱っています。近隣県の制度は山梨県のフリースクール助成と支援群馬県のフリースクール補助金と費用にまとめています。

長野県で支援を使う順番

まずお住まいの市町村教育委員会に利用料補助の有無を聞く(長野市・松本市・諏訪市は公式ページあり)。松本市・諏訪市なら通う予定の施設が県のポータルで認証施設になっているか、長野市なら市が定める対象施設かを確認する。通い始める前に在籍校へ出席扱いの相談をし、施設が学校と情報共有できるか確認する。迷ったら学校生活相談センター(0120-0-78310、24時間)に電話する。

保護者

「県の認証で月15,000円」は松本市の制度だとわかりました。上田市でも相談窓口は使えるし、出席扱いの相談は今からできるのですね。まず市の教育委員会に補助の有無を聞いて、担任には見学中の施設の名前と出席扱いの相談をしたいことを伝えてみます。

案内役

それが一番早い入口です。あわせて県のポータルサイトで上田エリアの認証施設を見ておくと、施設側が在籍校と連携する体制を持っているかの目安になります。子どもの様子を見ながら、無理のない回数から始めてください。

この記事について

この記事は一般的な情報の提供を目的としています。出席扱いや公的支援などの制度は自治体・学校ごとに運用が異なるため、最終的な判断は在籍校・教育委員会・各施設への確認をお願いします。記事はAIによる下書きと機械チェックののち、公開前に人間が内容を確認しています(編集・レビュー方針)。

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